特徴等 |
東福寺は、鎌倉前期 (1185-1274) に九条家の菩提寺として九条道家により造営された寺院で、東山区の最南部に位置している。 三門は、室町中期の応永12年(1405)に再建された五間三戸の壮大な二重門で、国宝になっている。両脇には山廊 (三門の上層への階段の登り口を覆う切妻造りの建物) が付いている。扁額「玅雲閣 (みょううんかく) 」は足利義持筆で、楼上内部には諸仏が並び、天井や柱には画僧吉山明兆 (きつさんみんちょう) と弟子による極彩画が描かれている。 参考資料:東福寺案内リーフレット(東福寺)/国指定文化財等データベース(文化庁HP) |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
395 東福寺三門 (国宝) | 応永12年 (1405) |
五間三戸二階二重門、入母屋造、本瓦葺、両山廊付、各切妻造、本瓦葺 |
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京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |